ウェブやチラシなどに記載されているプロフィール。
一般的に、実績や数字などを盛り込んでおくと良いとされていますがシニアの場合は少し違うみたいです。
僕がいつも使っている、この百寿体操のチラシ。

こちらのチラシの裏面にも自分のプロフィールは掲載してあります。
今回は、シニアに突き刺さるプロフィールの書き方というテーマでお伝えしていきます。
突き刺さるプロフィールの作り方

もうかれこれ2年くらい使っているこのチラシ。先日プロフィールのことで気になったことがあり、参加者さまに

と聞きました。
そしたら、過半数の方が

という返事が返ってきました。
そっち!?と思いながらも、また1つ勉強させてもらいました。
こちらが、チラシの裏面に掲載してあるプロフィールです。


このプロフィールに沿って、1つずつ説明していきます。
写真があると安心する

主催者の顔がわかると、安心感が沸くというのが一番多くの意見でした。
特に1人で参加される方は
主催者のプロフィールに写真があることで、安心できそうと思った。
と話していました。
興味があるとはいえど、顔がわからないということは不安になるそうです。
シニアにとって顔写真があるというのは、割と必須です。
余談ですが、この写真は2年半前くらいに撮った写真です。
チラシを見て、足を運んでくれたはいいけど

という方も、最近になってちらほら現れてきました笑
1年くらい前までは、

と思いましたが、顔は割と早く変わるのですね(;_:)
詐欺すぎる写真にならないためにも、定期的に写真を取り直すことをオススメします。
スマホで撮った写真で問題ないと思います。
文章はそんなに見てない
僕のプロフィール文は、数字を所々に織り交ぜて実績を伝えていますが、そこはそんなに目を通してないとのこと。
目を通していたとしても、大して覚えていないそうです。
プロフィール文の中で目を通しているのは、最初に書いてある
- 名前
- 出身地
- 保有資格
この3つは見ているそうです。
なので、この3つは必ず入れておいてください。
それより下は、そんな重視する必要はないのですが、想いなどを掲載しておいても良いと思います。
やはり手に取るのはシニア。
文章が多く、小さい文字をまとめて読むのはある程度、労力がいるみたいですね。
雰囲気がわかる写真を入れておくとイメージしやすい

プロフィールの文章に関しては以上なのですが、それとは別で聞いたことは

というアドバイスを頂きました。
これは、かなり大事な要素らしく、シニアにとって
- どのようなことをやっているのか
- どのような方たちが参加しているのか
この2つがイメージできると、安心すると話していました。
そのようなアドバイスを元に現在、訂正しております。


こんな感じです。
座位と立位で行なう体操の写真と、集合写真。
女性の参加者さまが多いということがイメージできると思います。
裏面を見るためにも表の内容が重要です

ここまで、話してきた内容というのはすべてチラシの裏面の話。
以前こちらの記事でもお伝えしましたが、チラシを開くかどうかはキャッチコピーで9割決まると言われています。
※この記事では、出来れば顔写真を載せましょうと伝えていましたが、顔写真は必須だということを改めて学びました。
なので、まず最初に注力をすべきは表面です。
このキャッチコピーもシニアの参加者さまと一緒に決める方が確実です。
まとめ
今回は、突き刺さるプロフィールの作り方といったテーマでお伝えしてきました。
以前もお話しましたが、シニアにとってこのチラシの情報がほぼすべてです。
ウェブとかで検索して調べる人はおそらく少数でしょう。
なので、いかにわかりやすく伝えるか。そして安心感を持ってもらえるかが重要になってきます。
最後に、1つ確信したことがあります。
自分とシニアでは、感覚がかなりズレている
これは間違いないなと実感しました。
考えてみれば当然ですね。20代の自分に対して相手は70~80代。
そりゃ、趣味や感性や考え方は全く違ってきますよね。
何が言いたいかというと、
自分が良いと思ったものを使わないこと。
これが超大事になってきます。
質問してアドバイスをいただいてください。
僕はチラシに限っては、シニアの言われた通りに作るようにしています。
いや、作るのはデザイナーさんですが、彼もそのことを十二分に理解している方なのでとても助かっています。
そんな感じで、ぜひプロフィールには写真を入れて下さい!