【介護予防】高齢者向け体操教室の始め方

体操

この記事は、

地域の高齢者向けに体操教室を始めたいのだけど、何から行なえばいいの?
細かい手順などがあれば知りたい

という方向けに書いています。

以前に投稿したこちらの記事に、介護保険を使ったサービスは財政的に厳しくなっているから、保険外のサービスを作っていくべきというお話をしました。

介護予防サービスは保険外でやるべきです【現状とこれから】

今回は、保険外で出来る体操教室の始め方についてお伝えしていきます。

 

高齢者向け体操教室の始め方

 

体操教室を始めるための手順は3つ。

  1. 日時と場所を押さえる
  2. 内容を決める
  3. 人を集める

主にこの順番で進めていきます。

このブログではよくお伝えしていますが、僕は地域の高齢者向けに体操教室を週3日の頻度で開催しています。

その経験をもとに、上記の手順を1つずつ深掘りして解説していきます。

【介護予防】健康寿命を延ばしたいならコミュニティに属するべきです

日時と場所を押さえる

 

当然ですが、ここを押さえないと始まりません。

日程

まずは、日程から。

最初は、主催者の都合の良い日程でいいと思います。

 

しかし、一度決めたら毎週同じ曜日と時間で行なうことが鉄則です。

毎週行えないとしても、曜日と時間は極力ずらさないこと。

 

開催の日時を固定しないと

さんかしゃ
参加したいのに、日程が調整できなくていけないなり。

という方が出てきます。
これだと参加者の足が遠のいてしまいます。

 

せっかくファンになりかけているかもしれないのにもったいない。

 

日時は、まずは主催者の都合で決めて良い
しかし、曜日と時間は固定すること

 

これを踏まえて、開催日を決めてください。

 

場所

続いては場所の確保。

結論から言うと、シニアにとって安心できる場所は公共施設

 

情報が少ないシニアにとって、公共施設というのは信頼を置ける場所であり、公共施設の掲示板などに貼られている情報などは、厚い信用を置いています。

 

最初はこの公共施設から始めることをオススメします。

では、どのような手順で公共施設は利用できるのか?

 

市区町村によりますが、僕が活動している市を例えに出すと

  1. 利用登録の手続きをする
  2. 審査
  3. 通過後、利用が可能になる

といった流れになります。

市区町村によって方法が異なりますので、事前にHPで確認して下さい。

 

利用登録手続きはネットではなく、実際に活動する公共施設に出向いて手続きをしなくてはいけません

そして書類を書いて審査をするのですが、この審査期間が約2週間でした(;_:)

 

施設の人も、審査が通らないことはないと言っていましたが、この2週間は自分の中では誤算でした。

その辺も考慮して開催日時を決めた方がいいかもしれませんね。

 

そして2週間後、審査が通り予約可能といった流れになります。
僕が活動している千葉市は、予約はネットでも出来ます。

 

まずは、ここまでを最初に行なってください。

 

その他の場所で運動指導をしたいという方は、下記の記事をご覧ください。

【介護予防】介護の現場以外でシニアの運動指導が出来る場所【機能回復】

 

 

内容を決める

 

続いては体操の内容です。決めるべき項目は下記の通りです。

  • 時間配分
  • 体操の動き

この2点。ざっくりでいいので、決めていきます。

 

時間配分

これはいわゆるタイムスケジュールのこと。

座位での体操は何分か?立位は?脳トレは?休憩はどこでいれるか?

などを決めていきます。


ここで決めるのは、まずは仮でオッケー。

実践してみて細かい時間配分などを詰めていけば問題ありません。

 

体操の動き

次に動作の動きを決めていきます。

タイムスケジュールに合わせて、座位の動きは何個いれるか?立位は?脳トレは?などを決めていきます。

 

ここでのポイントは、どの部位を重点的に鍛えたいか

これは体操教室のテーマに沿って決めていけばオッケーです。

 

例えば僕の場合は、

転倒予防】と【認知症予防】を目的として開催しています。

なので、下肢筋力と脳を鍛える内容を多めに盛り込んでいます。

 

このようにテーマを予め決めておくと、コンテンツ作りはスムーズにいきます。テーマがない場合は、どこを1番鍛えたいかを決めて内容を詰めていけば問題ありません。

 

こちらの記事では、僕のコミュニティ【百寿体操】のタイムスケジュールを載せていますので、良かったら参考にしてみてください。

【時間が持たない方へ】高齢者体操の進め方【介護予防】

 

人を集める

 

最後は人集めです。

当然ですが場所と日時、コンテンツが完成しても、人が集まらないと意味がありませんね笑

すべきことは2点。

 

紹介してもらう

主にチラシを使って集めるのですが、そのチラシ配布の前にして欲しいこと

知り合いに来てもらうこと

これはシニアの知り合いがいる方に限りますが、身近にそういう知り合いがいる方は、一度声をかけておきましょう。

 

これで、最初の1人は確定です。このようにして、お金をかけなくても集められる手段があったらすべて実践してください。

 

知り合いが開催しているというのは、心理的にも安心して通えるので、来てくれる確率は高いのではないかと思います。

ちなみ自分は、最初は地元の友達のお母さまに、シニアの方を2名紹介してもらいました。

 

なので、初開催はこの2名でした。

このように、最初はお金をかけずに小さく開催してみてください。

 

何人集まったかというよりも、開催したという事実の方が割と重要だったりします。自信にもつながるし。

 

チラシ配布

知り合いに一通り紹介してもらった、もしくは紹介してもらえる人がいなかった。そのような時に、チラシを配布していきます。

 

チラシを配布していくまでの流れは

  1. 作成
  2. 印刷
  3. 配布

といった流れになります。

 

この流れは、以前投稿したこちらの記事に記載してありますので、合わせてご覧ください。

 

チラシを新聞折り込みする際に、押さえておきたいポイント

興味を持ってもらうチラシを作成するためのポイント【5選】

高齢者を呼び込むには欠かせない、チラシを使った集客法

 

基本的に上記の記事に書いてあることを実践していただければ、問題ありませんが、最初は土地勘をつかむためにもポスティングをオススメします。

 

場所を知ることで、どのエリアにシニアが多く住んでいるのか把握でき、外注する際もスムーズにいきます。

 

以上、人集めは

  • 紹介してもらう
  • チラシ配布

この2点を行なってください。

 

最初は人数よりも開催することを重要視しましょう

 

しゅさいしゃ
場所も日程も押さえたけど、参加者は0だった…

ということは、極力避けたいところ。

 

主催者のモチベーション維持にもつながりますし、あんまり0が続くと萎えますよね。

 

なので1~2人だけでも開催して、参加者を喜ばせることに全力を尽くしてください

 

人数少なくて萎えるよりも、実績も何もない自分のコミュニティに参加してくれたことに喜びましょう。

そして楽しませましょう!

 

その繰り返しです。
チラシ配布よりも最強のツールが口コミ。

喜ばせ続けることで、参加者が人を呼でくれます

この連鎖は、チラシ配布よりも圧倒的にコスパが良いです。

 

シニアを楽しませるために読んでおきたい記事はこちらです。

【体操を続けてもらうコツ】シニアに重要なのは、理屈よりも感情です

 

今回は、シニア向け体操教室の始め方というテーマでお伝えしました。

 

大事なのは継続すること
このような、保険外の活動はこれから間違いなく必要になってくるでしょう。

開催するたびに、僕はそう感じています。

 

その他の活動場所を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【介護予防】介護の現場以外でシニアの運動指導が出来る場所【機能回復】

 


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