シニアが運動を行なってはいけないケース3選

運動指導


65歳以上の方は様々な疾患を持っていたり、何かの予備軍だったりする方がかなりいます。

おばあ
あたしゃ悪いとこは全くないし大丈夫だわ!

と話す人も中にはいます。
しかし、その大丈夫を真に受けすぎてはいけません。

僕たちの感覚の大丈夫と、シニアの言う大丈夫はだいぶズレていることがあります。

大丈夫と言われても細心の注意を払うこと

これを常に念頭に入れておいて下さい。

シニアが運動を行なってはいけないケース3選

今回は、シニアの運動を行なってはいけないケースをお伝えします。

高血圧

高血圧のシニアはかなりいます。

現場でやられている方は、常識としてわかっているとは思いますが、
高血圧に分類される数値は

140/90mmHg以上。

ぶっちゃけ、このくらいの数値の利用者さまはゴロゴロいます笑
そして、何も問題なく運動して帰られる。

なので、スタッフも本人も気にしていないところがほとんどだと思います。。

しかし、数値がさらに高くなるとリスクも大きくなります
勤めていたあるデイサービスの利用者さまで、上が180を毎回超える方がいらっしゃいました。

ただ本人はこれといった不調を訴えることなく、マシントレーニングや自体重のトレーニングをいつも通りしていました。

いつものようにお茶を飲んで休憩をしている時に、いきなり嘔吐

本人もスタッフもビックリしていたのですが、その時の血圧が200を超えていました。

大事には至らなかったのですが、バイタルチェックを甘く見てはいけないと痛感しました

ましてや運動をするために通っているデイサービス。
スタッフも運動をさせたくて、本人も運動をする気で来ている方。

そんな現場だったので、正直大目に見ていました。
事故が起きてからでは遅いですが、起きて初めて理解することもあるのですね(:_;)

話がそれましたが、血圧は上が180、下が100を超えたら運動を中止してください。
140/90の場合は様子を見ながら実施していくことをオススメします。

運動器疾患による痛み

おばあ
気圧の変化で最近膝が痛むのよー
おばあ2
わかるー、私は圧迫骨折したところの腰が良くないわ

みたいな会話もしょっちゅうあると思います。
何百回見てきたことかw

このような痛みを持った方たちに、どこまでの運動が可能なのか

機能訓練指導員の自分ですら、かなり慎重になっていました。

実施するかしないか、難しいところなのですが、以下のことを確認していました。

  • 痛みはいつから出たのか
  • どのような動きで痛みが強くなるのか
  • どのような動きなら痛みなく動かせるのか

この3つは必ず確認していました。

例えば腰が痛む方。
今朝から痛みが出て、レッグプレスの足をプレートに置いた時に痛みが強くなった。だけど、スクワットなどの立位での膝の曲げの伸ばしはいつも通り出来る

ここまで聞けば、どの運動をしてはいけないのかはわかります。
このようなことを、現場にいる機能訓練指導員などに伝えてください。

また、やるべきか迷った場合は中止してください

シニアの運動指導の場合は、安全な方を選択すべきです。

そのようなことを伝えると

さんかしゃ
えーー、めっちゃやる気で来たのに・・・

という方が出てきます。
その度に自分は

てつろー
僕もめっちゃ悔しいっす!!クソーーーーーー!!!

と大げさとも捉えられるくらいのリアクションを取ります笑

痛みが強い場合は中止にする勇気が大切。

睡眠不足

不眠に悩まされるシニアもゴロゴロいます。
3~4時間しか寝ていないという方も決して少なくありません。

睡眠薬を飲まないと眠れないという方も多いですね。

純粋に寝付けなかったり、色々と悩み事をしてしまったら朝になってしまったなど理由は様々ですが、とにかくシニアの不眠は多い!

そのような方も運動制限をすることがあります。

りようしゃ
オールしたからハイになってるぜ!

という方はその場で寝かせることもありました。

このような方は、寝不足なので眠気を訴えた時点で寝かせることをオススメします。

寝不足からのふらつきや転倒はめっちゃ怖い(>_<)

シニアの運動は効果よりも安全をまずは優先する

【重要】運動時のシニアにおける3つのリスク

以前もこちらの記事でリスクについてお伝えしましたが、シニアの運動は

安全>効果です。

安全という土台がある上で、筋力や持久力だったり、可動域などの効果が求められます。

これを逆にしてしまうと大変なことになりかねません。
その場は大丈夫でも帰宅後や、翌日になってから何か不調が出るケースも多くあります。

そのことを常に肝に銘じておいてください。

報告書を書きまくっていた自分が忠告しておきますw

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