シニアと仲良くなるために実践してきたこと3選

高齢者


仕事において重要になってくるのは信頼関係
これはどの世代においても変わらぬ事実だと思います。

僕の場合はシニアのお客さまがほとんどなので、シニアとどう信頼関係を構築していくか試行錯誤しました。

信頼関係を構築するためには、シニアと仲良くなること。

という答えに行きついたのですが、ではどうすれば仲良くなるのか?
シニアと仲良くなる」ということにフォーカスを当てていきます。

シニアと仲良くなるために実践してきたこと

僕は現在29歳。
そして、対象となるお客さまは70~80代。

当然ですが趣味や嗜好は全く違います。

てつろー
この前フジロック行った時に、モッシュとかダイブとかしまくって首痛めちゃったぜ

とシニアに話しても

さんかしゃ
は?何言ってるのか意味わからなすぎクソワロタ

となります。
当たり前です容易に想像つきますねw

これは会話のパターンですが、連絡手段、行動範囲などその他の点においても違うことが多いです

今回は、シニアをお客さまとしている運動指導者向けに、仲良くなるために実践してきたことをシェアをします。

ちなみに、シニアとの会話に悩んでいる方はこちらの記事をご覧ください。

シニアとの会話でこれだけは押さえておきたいマインド

とにかくマメに連絡を取る

僕は地域のシニア向けに体操教室を開催しているのですが、体操の日程などの連絡事項は、必ず紙にしてお渡ししています。

なぜかと言うと、

口頭だと忘れるから。

誤解を恐れずにお話すると、僕たちが思っている以上にシニアの方は覚えていないのです。
その場で

てつろー
来週はお休みですよー

と口頭だけで伝えても、間違えて来てしまったり、前日に確認の電話が来ることも。

ラインやメールをしている人も少なく、オフラインが主体の方がほとんどなので、紙に書いてお伝えした方が確実なのです

逆に、そのようなことを徹底していると

さんかしゃ
マメな人なのね♡

と思ってもらえるようになり、信頼関係も構築でき仲良くなれます。

連絡事項は紙にして伝える。

これは今でも徹底していることの一つです。

仲良くしたいシニアの近くに住む

少し荒業かもしれませんが、これが出来ると一気に距離が縮まります。

僕の経験を具体的にお伝えしていくと、
毎週開催している体操教室の会場の近くに引っ越しをしました。

徒歩5分弱。
半径300m未満の激近ですw

体操教室の会場の近くに住むということは、通ってくれてる参加者の家の近くに住むということになります

なんたってシニアは行動範囲が狭いから。

近くに住むとどうなるか?
参加者に会う可能性が一気に高くなります。

近所を歩いていると誰かしらに会います。
この記事を書いているカフェでも今、目の前を通りました笑

そんな感じで、コンタクトを意図的に増やすことで距離も縮まり一気に仲良くなれます。

その他にも

おばあ
ちょっと肩痛めちゃったから、診てほしい

という方に対しては、返事二つでベッドを持って自宅に伺うことも。
このように近くに住むことで仲良くなるだけではなくて、お金を稼ぐことだって可能になります

近くに住むこと。
行動範囲の狭いシニアにとっては効果抜群です。

あえて、手伝いをしてもらう

これは、シニアのお客さまに役割を持たせることで仲良くなる方法です。

例えばチラシ配布。
自分1人で難なく出来ることも、敢えて参加者の方にお願いします。

てつろー
この辺の団地のチラシ配布は頼んだぜー

みたいに、一緒に集めてコミュニティを盛り上げていくという意識を持ってもらうことで、僕は仲良くなれました。

特に女性のシニアの参加者さまは、有難いことに面倒見がホントに良い(;_:)

なので、一言お願いすれば喜んで引き受けてくれます。
このように、自分のやる仕事を敢えて振り分けることで、仲良くなれるケースもあります。

しかし、押し付けは関係を悪化させる原因になるので、無理のない範囲でお願いしてください。

まとめ

今回は、「シニアと仲良くなるために実践してきたこと」といったテーマで僕の経験をもとお伝えしました。

様々な方法がありますが、1番大事なのは

仲良くなりたいという気持ち

これが一番重要だと思ってます。

しゅさいしゃ
結局精神論かーーーーい!!!

と思われるかもしれませんが、シニアは思っている以上に、態度とか伝わりやすい。

いい加減な態度やテキトーなことをすると、すぐに察して離れていきます

なのでシニアに対してこそ、マインドが重要になってくると僕は思っています。