現場では、シニアの利用者さまとの信頼関係が重要になってきます。
利用者さまと密にコミュニケーションをとり、信頼関係を構築すると仕事もだいぶしやすくなることも。
今回は、僕が現場で実践してきたシニアに好かれるための要素をお伝えします。
シニアに好かれるために必要な3つの要素
シニアに好かれるための要素は3つ。
- 専門力
- 教わり上手
- 絡みやすさ
上記の要素を意識したことで僕は利用者さまと徐々に仲良くなれました。
コミュニケーション力がとにかく求められる職場だったので、様々なことを試して見出した要素です。
では、1つずつ解説していきます。
専門力
専門力、これは最も重要な要素になるのではなります。
職種によって違いますが、ざっくり下記の通り。
- 介護職員→介助における専門力
- 機能訓練指導員→運動における専門力
それぞれの職種によって専門力が違いますが、上記のように自分の専門力を磨くことは必須になります。
機能訓練指導員に必要なスキルはこちら。
何も専門外のスキルまで身につける必要はありません。
僕も介助は嫌いだから出来なかったし(^^;
自分がやるべき専門力をしっかりと身につけ、利用者さまから
と思わせることが出来れば、一気に距離が縮まります。
教わり上手
教わり上手が出来ると利用者さまとの会話も弾みます。
では、教わり上手とは実際どういった要素なのか?
利用者さまが教えたいことを聞く力。
すいません、少しややこしいですね。
シニアの方は、人生においての経験値が僕たちと比べて多いです。
僕の3倍近く生きている人もいるので当然です。
誰だって、その経験してきたことを相手に教えたいもの。
その教わる態度が良い人は、やはり好感が持てますよね。
みたいな態度は、嫌われます。当然ですねw
教わる態度が良い=教わり上手、このことを意識して利用者さまに接すると距離縮まり好かれます。
また、シニアと職員の年齢差が大きければ大きいほど効果があります。
そう思ってもらえることができれば最高です。
この教わり上手は、こちらの書籍に詳しく書いてあります。
絡みやすさ
最後は絡みやすさ。
シニアに限らず、絡みにくい人は近づきたくないですよね。
僕が絡みにくい人は下記のとおり。
- 声が小さい人
- 相手の話を最後まで聞かない人
- 決めつける人
- 最初から否定する人
- キレやすい人
このような人とは絡みたくないし一緒にもいたくないですね。
上記のような方は論外として、利用者さまが自分から話かけたくなる職員でいることが大切です。
それが出来れば、相談なども積極的にしてもらうことができ、ファンになってもらえます。
絡みやすい人、絡みにくい人は人によって様々ですが
- 表情が豊かな人
- 聞き上手
- 嘘をつかない
まずは上記を心がければ、利用者さまも安心すると思います。
シニアに好かれるためには積み上げが重要です
ぼくは、初めてお会いするシニアに割と警戒されます。
詐欺とか増えているから、若い人に対して警戒心を持っているシニアって多いんですよね。
みたいな。
意外と、はじめましてがマイナスのスタートからだったりします笑
だからこそ、信用を得るために
- 専門力
- 教わり上手
- 絡みやすさ
上記を意識しています。
もちろん、1回や2回で仲良くなれる訳ではありません。
繰り返し実践して、積み上げていくことが大切です。