前回、前々回とチラシによるシニアの集客法についてお伝えしてきました。
まだご覧になっていない方は、まず下記の記事から読んでいただけると理解が深まります。
チラシを新聞折り込みする際に、押さえておきたいポイント
新聞折り込みはむやみに数を打っても、無駄になってしまいます。
コスパを考えず、
と依頼をしたら、お金だけ無くなり思った以上の反応が得られないということも。
今回は、折り込みを依頼する際のポイントをお伝えしていきます。
新聞社を決める
まずはどの新聞社に依頼するのか?
事前にしっかりとリサーチしておく必要があります。
3大新聞なのか?
地域新聞なのか?
フリーペーパーなのか?
ちなみに3大新聞の場合は、直接新聞社に依頼するのではなく、下請けの折り込み業者に依頼します。
僕がよく依頼していたのは、こちらの株式会社友広社
こちらの業者は3大新聞の他に、産経新聞、東京新聞、日経新聞も扱っております。
メリットしては、折り込み日程が選べること。
ご存知の方も多いと思いますが、基本的に新聞折り込みが多い曜日は、土曜日と日曜日です。
折り込みチラシが多ければ多いほど埋もれてしまいます。
とソッコーでゴミ箱行きですw
だから僕が依頼していた頃は、折り込みが少ない水曜日にいつもお願いしていました。
このように、新聞の配達日を選べるというのは新聞社ならではのメリットだと思います。
デメリットはこちらに記載してあるのでご確認ください。
エリアを絞る
配布予定のエリアに、
シニアはどれくらい住んでるのか?年齢層はどれくらいか?世帯数は?性別は?
などの調査を予めしておく必要があります。
難しそうに感じるかもしれませんが、お住まいの市区町村のホームページを見ればすぐに最新の情報がわかります。
僕は千葉市で活動しているので、千葉市を例にお伝えせていただきますと下記のページになります。
年齢別・町丁別・小学校区別人口
このページを開いたら、それぞれの区のエクエルをクリックするとまとめて調べることが出来ます。
そこで自分が活動しているエリアの人口と年齢を押さえて、依頼すると無駄な配布を減らすことができます。
そうなんです!
そこがミソなんです。
先ほどの新聞社のお話に戻ってお伝えさせてください。
3大新聞は、配布エリアがかなり広範囲です。
なので、自ずと枚数も多くしないと来て欲しい人に届きません。
そこで、オススメしたいのが地域新聞。
この地域新聞こそ、町丁まで指定ができ、狙ったエリアに配布が可能になるのです。なので、低コストで効果を最大化できちゃうのです。
行動範囲の狭いシニアには地域新聞は相性抜群。
と驚くと同時にもっと早く知っておけば良かったと後悔しました笑
1回反応なかったからといって諦めてはいけない
今回は、新聞折り込みのポイントをお伝えしましたが、やるべきことは
- 新聞社を決める
- エリアを絞る
まずはこの2点を行なってください。
また、1回だけでは反応がないということはよくあります。
しかし、そこで諦めるのは非常にもったいない。
定期的に折り込みを依頼することで時間の節約にはなりますが、コスト的に厳しいようでしたら自分で同じエリアをポスティングをしてください。
2~3回同じチラシを見ることで興味を持ってくれる方も沢山います。
1回で諦めず、数回配布してから反応率をもとに方法を変えてみることをオススメします。