介護の仕事は多種多様。合わないと思ったらすぐに辞めてもオッケーです。

介護予防


「介護」と一言で括っても様々なジャンルがあります。
まったく介護のことを知らない人だったら、

がくせい
あー、高齢者に着替えをしたりご飯食べさせたりする人っしょ!

といったことを連想すると思います。

 

おそらく対する一般的な認識はそんな感じです。

 

しかし、一括りに出来ないのが介護業界。
様々な職場があり、様々な資格を持っている人がいて、様々な働き方をしています。

こんな多種多様な業界だったら、合わない職場があっても当然です。

また、違う介護の現場に行って頑張ればいい。
僕はそう思います。

 

 

介護の仕事は多種多様。合わないと思ったらすぐに辞めてもオッケー

働く環境、付き合う人、住む場所を選べるのが今の日本です。
そのメリットをもっと活かすべきだと僕は思っています。

なので、一度働いてみてつまらないと感じたら、すぐに見切りをつけて次にいきましょう!

 

職場が嫌いになっても、介護の仕事が好きなら別の職場で続けるべきです。

 

特養、老健、有料、デイサービス、デイケア、介護予防、地域の体操教室。
広義の意味での介護だったら、数え切れないくらい仕事はあります。

 

辞められなかったデイサービス時代

 

ここからは自分の経験を踏まえてお伝えします。

自分は新卒で機能訓練指導員として、デイサービスに就職しました。

 

その会社は稀にみるブラック企業で、サービス残業当たり前、休日出勤も月2くらいでしていました。もちろん無給で。

 

そして、なぜか定時で帰っている介護職員よりも安月給という謎の給与形態ww

 

洗脳され社畜のような4年間を過ごしました笑

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【まるで洗脳】新卒が4年間、介護の現場で働いて感じたこと【デイサービス】

確かに利用者さまはめっちゃ優しくて、ホントに良くしてもらっていました。

 

だからこそ辞められなかったのだけど、今思うとあんなブラック企業さっさと辞めておけば良かったと後悔しています。

 

今こうして介護予防という形でシニアと関われているのだから、あんな会社に固執する必要はなかったんだなと辞めて気づきました。

辞められなかったのは間違いなく自分の弱さです

しかし、辞めてもシニアのお役に立つ方法は山ほどあります。

 

とりあえず3年は、無視していい

 

辞めたいという人に対して

じょうし
とりあえず3年は続けろよ

という精神論をかざす人がいます。

 

それを聞くたびに

てつろー
3年続けても、使えないやつは使えないぜー

といつも思っています。

 

何を根拠に3年なのか?

嫌な職場に3年もいなくてはいけないのか?
(自分は4年いたけどw)

その時間がもったいなくて仕方がないと最近は強く思っています。

そもそも3年後に、ホントに働きたいことや職場が見つかるのか?

 

おそらく見つからず、ダラダラと嫌な職場で過ごすことになるでしょう。

思い立ったが吉日。
腹をくくってさっさと辞めましょう。

介護が、シニアが嫌いになる前に。

 

変えるなら似たような職場を選ばない

 

冒頭でもお伝えしましたが、介護の世界は多種多様です。

なかなか一括りに出来る業界ではありません。

 

しかし、嫌になった職場を辞めたのはいいけど、また同じような職場に転職するというのはナンセンスです。

 

具体的な例としては、

  • 夜勤が嫌という理由で特養から老健に転職する
  • 認知症が強く暴力に耐えられずに辞めたのに、同じような認知症が多い施設に転職する
  • 運動指導が嫌だったのに、マシントレーニングのあるデイサービスに転職する

このような例は、職場が変わっただけで同じような仕事を繰り返しているだけです。なので、嫌になってしまう確率もかなり高め。

 

  • 夜勤ベースの特養が嫌なら、日勤ベースのデイサービスに転職する
  • 逆にデイサービスでコミュニケーションを取るのが苦手なら、最低限のコミュニケーションしか必要としてない老健に転職する

 

といった対策を取らないと、同じことを繰り返し、自分が何に向いているかわからなくなります。

 

自己嫌悪に陥らないためにも、介護の職種をガラッと変えることをオススメします。

いろいろと職を転々として、ホントに働きたいと思える職場で頑張ればいい。
それくらい楽観的な気持ちでいればいいと僕は思います。

 

デイサービスを辞めて僕が選んだのは【独立】


当時の僕に言ってあげたいこと

てつろー
その職場を辞めることで、シニアに貢献できる選択肢が広がるぜ!

それまでは介護の現場じゃないとシニアと接することもできず、お役に立つことなんてほとんどできないと考えていました。

しかし、それは全くの見当違いで明らかに当時よりもシニアと厚く深く関わっています。

それには自分でもビックリなのですが、個人でもシニアのお役に立ちお金を稼いで食べていくことは可能です。

てつろー
だからみんな独立しよぜ!

と言っているわけでは、ありません。
ただ独立してシニアのお役に立つというのも1つの選択肢だということを知ってもらえればと思います。

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