僕はデイサービスで働いている時、上司の言うことが正しいと信じ込んでいました。
いや、正確には上司の教えがすべてと思っていました。
しかしフリーランスになった今、様々な人と会う度に、

と思うことが多々あります。
もちろん、感謝はしているのですが、決して優秀な上司ではなかったというのが本音です。
今回は、優秀な上司の見極め方をお伝えしていきます。
優秀な上司の見極め方

先日、以下のようなツイートをしました。
新卒でデイサービスに入社した僕は、当然ながら1番下っ端です。
— てつろー/介護予防系ブロガー (@tetsuro1012) July 28, 2019
そして初めて上司というものに出会います。
新卒で右も左も知らない僕は、上司の言うことがすべて正しいと思っていましたがフリーランスになった今、振り返ってみると疑問に思うことが多々あります。
やはり、見極める力は大切ですね。
新卒でデイサービスに入社した僕は、当然ながら1番下っ端です。 そして初めて上司というものに出会います。 新卒で右も左も知らない僕は、上司の言うことがすべて正しいと思っていましたがフリーランスになった今、振り返ってみると疑問に思うことが多々あります。 やはり、見極める力は大切ですね。
ポイントは、最後の文章の見極める力。
これが当時の自分にはありませんでした。
だからこそ、デイサービスという狭い世界の上司の言うことが正論で的確なアドバイスだと信じ込んでいました。
今、思うと

と実感しています。
フリーランスになって様々な経験を積んで、改めて思う優秀な上司とは
- 権威性がある
- 利用者からも信頼されている
- 部下のせいにしない
この3つが備わっていることだと思います。
当時の僕のように上司の言うことに疑問を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
権威性がある
まず、最初に重要になってくるのが権威性。
権威性とは、
権威性とは自分よりも地位や権力が高い人、また専門知識を有している人の発言や行動を無意識のうちに従ってしまう人間の性質
参考記事:権威性とは
上記のことを示します。
この記事にも書いてあるように、風邪をひいてしんどい時、お医者さんにいって薬を処方されたら素直に飲みますよね?
その薬がどういう効果があるか、大して知らずに信じて飲みます。
それはなぜか?
お医者さんの指示だからです。

これが権威性です。初対面であろうと、お医者さんという権威性が働き信じてしまうのです。
資格だけではありません。
- プロのアスリート
- 上場企業の社長
- インフルエンサー
このような人たちも権威性を持っているので、共感を得やすくなります。
話を戻しますが、実際に当時の上司には権威性があったのか?
少し考えたのですが、見当たりませんでした笑
よく口癖として、

と言っていたので、売り上げをあげているという権威性もなかったですね。
せめて、そのことを部下の前で言わなきゃ少しは違ったのかと思いますが。
権威性と言ったら、自分よりも年上であることくらいでした。
まあ、長く生きているだけでリスペクトはしてもらえませんよね(^^;
権威性がある
このような上司からは学ぶものも多いはずなので、優秀と言えます。
僕も部下が出来た時に、権威性でドヤれるように日々コツコツと頑張ります笑
利用者からも信頼されている
当時の利用者さまから、

と僕たち部下にクレームを言っていました。
その度に謝っていたのですが、管理者のクレームが多ければ多いほど不信感も募ってきますよね。
利用者からの信頼=部下からの信頼
部下は、思っている以上に上司の振る舞いを見ています。
部下から信頼を得たい場合は、まずは利用者から信頼されていることが大事ですね。
上司目線の内容にそれてしまいましたが、優秀な上司というのは利用者からの信頼も厚い人です。
部下のせいにしない
利用者が辞めると

みたいに僕たち部下に当たってくることがありました。

と現場でやっている自分たちの無力さを反省して改善に努めていましたが、今思うとそれもおかしな話ですよね。
そのように部下のせいにばかりしている上司は、反面教師にすることをオススメします。
こっちが消耗するだけです。
売り上げが悪い月や、月末で忙しい時も何かと部下のせいにして、八つ当たりをすることがありました。
言うまでもなく、優秀とは言い難いですね。
さっさと見切りをつけましょう。
すべて反面教師にして、自分の糧にする

今回は、優秀な上司の見極め方というテーマで、自分の経験をもとに優秀な上司の3つの特徴をお伝えしました。
優秀な上司の特徴をまとめると
- 権威性がある
- 利用者からも信頼されている
- 部下のせいにしない
上記のような上司だったら僕はついていきたいと思います。
これは僕がデイサービスで働いていた経験をもとに感じたことですが、皆さんも
- どのような上司についていきたいか
- そしてどのような上司でいたいか
というのを一度問いてみることをオススメします。
ディスっているような内容かもしれませんが以前の職場には、とても感謝しています。
反面教師として、多くのことを学ばせていただきました。
良くも悪くも、しっかりと自分の糧になっているので無駄ではなかったのかも知れませんね。
よろしかったら上記の記事も合わせて読んでみてください。