介護職員にオススメの副業【3選】

好きなことで生きていく

 

介護のお仕事をされている方は、現在の収入に満足していますか?

この問いかけに、即答でYESと答えられる方は、ほとんどいないのではないでしょうか?

こちらの記事にも、統計結果が記載されています。

参考:介護職員の理想年収と現実に100万円の格差。資格手当で給与upをめざす人も

記事によると、

  • 満足している:18.4%
  • 満足していない:81.6%

という数字になっています。

しかも、満足している人のほとんどは、介護福祉士ケアマネジャーなどの資格を取得している人との事。

 

無資格者、特にフルタイム勤務をしている人のほとんどが、満足していないという結果になっています。

だったら辞めればええやんw

というのがシンプルな結論です。

介護の仕事は多種多様。合わないと思ったらすぐに辞めてもオッケーです。

しかし、新しい職が現在よりも高い給料かわからないし、色々不安もあると思います。

 

今回は辞めずに収入を増やす、介護職にオススメの副業を紹介します。

 

介護職員にオススメの副業

 

オススメの副業は下記の通り

  • 仕事でしていることを個人で行なう
  • ネットを使って稼ぐ

上記が、すぐにでも取り組みやすい副業かと思います。

しかし、2つ目のネットを使って稼ぐ方法は、ある程度タイムラグがあるので、コツコツ取り組んでいく必要がありますね。

 

1つずつ解説していく前に、副業を始める上で避けて欲しいことがあります。

それは、雇用者にならないこと。

 

先日、以下のようなツイートをしました。

サラリーマンは、副業と言ったらアルバイトとか、本業とは別に時間労働でお金を稼ぐことを考えてしまいがち。 たしかに、その時は潤いますが、それは一瞬のこと。 アルバイトで副業をしたら、いつか身体が壊れます。

上記のツイートは、サラリーマンを例に出しましたが、介護職でも同じことが言えます。

まず、オススメ出来ない働き方は、

労働に労働を重ねることです。

 

どこかに雇ってもらい働くのは、身体が疲弊してしまい、いつか本業にも大きな影響が出てしまうことも。

 

僕もデイサービスで働いている時、お金がもっと欲しくて、ィットネスクラブでアルバイトをしている時期がありました。

 

たしかに、収入としてはプラスになるのですが、身体が疲弊してしまい、仕事中も眠たくて仕方がない日々が続きました

これじゃ身体が壊れると思い、3ヵ月程度で辞めてしまうことに。

 

労働に労働を重ねても長くは続きません

なので、アルバイトによる副業はオススメしませんね。

 

前置きが長くなりましたが、介護職員にオススメの副業を紹介していきます。

 

仕事でしていることを個人で行なう

 

これが、1番手っ取り早く稼げる副業なのかと思います。

介護の仕事は、現場以外でも必要としている業務が沢山あります。

いくつか例を出して解説していきますので、イメージじてみて下さい。

 

保険外お手伝いサービス

介護職でいうヘルパーなどを示します。

これを個人でやってしまうという副業です。

 

介護サービスを使って、ヘルパーをお願いすると、出来ることが限られてしまいます

よく利用者さんからも、

りようしゃ
本当はもっと色々なことを手伝ってもらいたいのだけど、介護保険を使っているから、規則も厳しいのよね

という不満を良く耳にしていました。

そのような不満を解決するサービスです。

 

もちろん個人で行なうので、制限なくやって欲しいことを行なうことが可能になります。

僕の知り合いにも、このようなサービスを実費で行なっている人がいますが、主なサービス内容は、

  • 掃除
  • 買い物代行・付き添い
  • 調理補助
  • 外出の同伴
  • 会話の相手

など、幅広いサービスをしています。

その方は、

仕事だけど、仲良く会話をしながらしているから楽しいわ

と話していました。

 

このように、

ヘルパーにしてほしいのだけど、出来ないこと

これを解決するサービスは需要があると思います。

 

出張マッサージ

これは、機能訓練指導員向けです。

実際に僕が行なっていたのですが、シニアの自宅に行き、マッサージをするサービスです。

 

これは、割と需要があるサービスで、料金も1時間7,000円で実施していました。

休みの日に片手間で、お小遣いを稼げるコスパの良い仕事でした笑

しかし、気をつけることとして、職場の利用者以外にすること

利用者の自宅に行ったり、休日に会ったりすることは、何かトラブルに繋がりかねません

知り合いもしくは、自分で探して行なうことをオススメします。

 

体操教室を開催する

介護の現場で、空き時間などに体操をしている職員は多くいると思います。

この体操を、職場以外でもやっちゃおうという考えです。

 

まさに僕が今やっていることなのですが、近所の公共施設を押さえて、シニアを集めて体操をしてお金をいただく

体操をなんて、1回で何時間も出来るものではないので、準備も含めて2時間くらいあれば出来る副業です。

 

始め方は、下記の記事に書いてありますので、興味のある方はご覧ください。

【介護予防】高齢者向け体操教室の始め方

シニアを集めるのに最初は労力がいりますが、定着してしまえば毎月の固定給のように、収入が得られるのでオススメです。

最初はチラシを使って集めるのですが、具体的な方法は下記の記事をご覧ください。

高齢者を呼び込むには欠かせない、チラシを使った集客法

以上、お伝えしたように仕事でしていることを、そのまま副業にしてしまうといった方法でした。

わざわざ新しいことを覚える必要はありません。

普段から行なっていることを求めている人は、きっといるはずです。

 

ネットを使って稼ぐ

 

ここから先は、ネットを使って稼ぐ副業をお伝えします。

最初にデメリットからお伝えしますが、ネットを使って稼ぐには、タイムラグがあるということ。

最初は時間を投入しても、なかなか収入には繋がらないので、根気が必要になってきます。

こんだけやったのに、たったこれだけの収入なの(;_:)

と落ち込むこともあるでしょう。

挫折する理由のほとんどが、上記のようなケースです。

 

しかし、軌道に乗ってくれば、少ない労力でお金を稼ぐ仕組みを構築することが出来ます。

ネットビジネスの最大のメリットは、寝ていても収入が生まれること

 

時間はかかりますが、最強の副業と言ってもいいのではないでしょうか。

手っ取り早く始められるネットビジネスを2つ紹介します。

 

ブログ

パソコン1台あれば、始められるブログ。

様々な媒体がありますが、収益を生みたいなら、WordPressで始めることをオススメします。

具体的な始め方は割愛しますが、興味のある方は、下記の記事をご覧ください。

参考:[画像153枚で図解] WordPress(ワードプレス)ブログの始め方完全マニュアル

 

個人的には、介護従事者こそ、ブログをするべきだと思っています。

理由は、下記のとおり

  • 様々な悩みがあるから
  • これからも必要とされる職種だから
  • ネタが多くあるから

このような理由から、介護従事者にブログをすることをオススメします。

 

特に、介護職員は多くの悩みを抱えています

その悩みを解決するために、誰でも1度はググったことがあるでしょう。

 

  • 上司との関係や利用者の対応法
  • 介助法
  • 転職先

など、ネタは沢山あります。

だからこそ、自分の経験を文章にして、誰かの役に立つべきだと思っています。

解決したあなたの悩みが、誰かの今の悩みかもしれない。

 

経験こそ最強な情報はありません。

発信して、助けてあげましょう。

 

実際にブログで稼いでいる介護士もいます。

興味のある方は、こちらのたんたんさんのブログを参考にしてみてください。

参考:介護士働き方コム

 

YouTube

続いては、YouTubeを使って稼ぐネットビジネス。

ブログが文章なら、YouTubeは動画を使って広告収入を得る方法ですね。

 

ブログもそうなのですが、YouTubeも数年前からオワコンだと言われています。

しかし、それは根拠のない錯覚で、現に伸びているブロガーもユーチューバーも沢山います。

 

介護職員が、YouTubeを始めることで、業界の裏の話などを取り上げて、一般の人にも介護の現実を伝えることが出来るので、切り口によってはお役に立てるのではないかと思っています。

 

匿名でも、顔を出さなくても収益を生むことが可能なので、興味のある方は、まずは始めてみてください。

 

自分にあった副業を

 

今回は、介護職員にオススメの副業として

  • 仕事でしていることを個人で行なう
  • ネットを使って稼ぐ

上記2つの副業をお伝えしました。

冒頭でもお話しましたが、副業も雇用者として労働することはオススメしません。

消耗しすぎて、恐らく続かないでしょう。

 

それよりも、自分で稼ぐ経験をしておいた方が、お金以上に得られるものがあると思っています。

特に、最初にお伝えした

仕事でしていることを個人で行なう

このようなことは、明日からでも出来るはず。

 

時間も値段も自分で設定できるので、無理のない範囲で取り組めます。

方法なんていくらでもあるので、給料が安いと嘆いているなら、まずは行動してみることをオススメします。