前回の投稿で、チラシを使った集客法をお伝えしました。
大まかな流れとしては、
作成→印刷→配布
といった順番で進めていきます。
前回の記事ではチラシの作成は、最初は自分で作ることをオススメしました。
今回は、具体的にどのような項目を掲載していけばいいのかを深く掘り下げていきます。
目次
興味を持ってもらうチラシを作成するためのコツ5選
表面と裏面の両面に、記載するのですがまずは表面から。
ポイントとコツを5つに分けてお伝えしていきます。
キャッチコピーはとにかく大きく記載する
キャッチコピーを見て、開くか開かないかを2秒で判断すると言われています。
それくらいキャッチコピーは重要なのです。
キャッチコピーで9割決まると言っても過言ではないくらい。
なので、まずはそのキャッチコピーが目に入るくらい大きくないといけません。
視力低下しているシニアがターゲットなら尚更。
とならないようにするために大きく記載することは必須です。
また、位置は上に記載することをオススメします。
これは実際に僕が使っているチラシですが、このチラシで一番目をつけてもらいたいのは、キャッチコピーの
「100歳まで元気でいたい人この指とまれ」
これは、100歳まで元気でいたいというシニアに突き刺さってもらうためのコピーです。
ポスティングをする時は基本的に二つ折りにします。
↑こんな感じ。
二つ折りにした時に最初にキャッチコピーが目に入らないと意味がありません。
なので二つ折りで見た時、一番最初に目をつけてもらえるようにキャッチコピーは上に大きく配置してください。
一貫性を持たせる
次に知りたいのは、何を紹介しているチラシか?ということ。
このチラシだと、下半分に「百寿体操」のロゴが入っています。
キャッチコピーを見た後に下記の百寿体操を見ることで、
と、ここで始めてどういったチラシかを理解します。
また自分がこだわったことは、キャッチコピーと体操の名前に一貫性を持たせたこと。
もともと「百寿体操」という名称で活動していたので、キャッチコピーには「100歳」というワードを入れておきたかったのです。
このようにキャッチコピーとタイトルを関連付けることで、より理解が深まります。
キャッチコピーは自分で決めてはいけない
よくあるのが、自分がいいと思ったキャッチコピーをそのまま使うこと。
自分で決めたコピーをそのまま使うのはオススメしません。
理由は単純で、ターゲットの年齢層が違うから。
自分がいいと思ってもターゲットとしている年齢層、いわゆるシニアには全く突き刺さらないということはよくあることです。
完全に自己満足の領域になってしまいます笑
なので、まずはターゲットに聞いてみること。
聞くためには仮の案をいくつか用意しておきます。
僕が実際にシニアに聞いた際に出した案は
- 100歳まで元気でいたい人この指とまれ
- 笑顔で元気に100歳まで過ごしてみませんか?
- 100歳まで元気にいるために健康に投資してみませんか?
- 百寿体操で100歳まで健康に!
- 100歳まで健康でいるための体操教室
上記の5つを案としてアンケートを取りました。
そこで1番票が多かったのをそのまま採用したという形です。
ちなみに一番下の「100歳まで健康でいるための体操教室」は2番目に人気だったので、新しく作ったチラシのキャッチコピーとして使用しています。
このように参加者の方に聞いて、案をもらうというのはとても重要な作業です。
ぜひ自己流に走らず、しっかりと意見を聞いて作ってください。
裏面で重要なのは詳細
続いて裏面の記載事項についてお伝えします。
裏面で重要になってくるのは、詳細です。
場所はどこか?いつ開催してるのか?料金はいくらか?事前予約は必要か?
これを明確に大きく表記してください。
シニアにとって、この詳細に掲載してある情報がすべてです。
それでも気になって問い合わせてくる方も多いので、電話番号も掲載しておきましょう。
空いてるスペースにプロフィール等を記載
裏面の空きスペースに、プロフィールを掲載しておくと安心感が増します。
出来れば、文面だけではなくて顔写真も載せておきましょう。
どのような人が開催しているのか?
これはどの世代でも気になる事項だと思います。
具体的にわかりやすく掲載してください。
その他の掲載事項としては、
- なぜ開催しているのか?
- どのような方にオススメか?
スペースがあれば、上記のような事項を掲載しておくと良いです。
まとめ
今回はチラシ作成のポイントを5つに分けてお伝えしましたが、一番重要になってくるのはキャッチコピーです。
重要だからこそ自分1人で決めず、ターゲットの方やその年齢に近い方と相談して決めて下さい。
ターゲットに刺さる的確なキャッチコピーをしっかりと選択出来れば、反応率も自ずと上がってくると思います。