シニアの情報源は、紙がほとんどです。
もしくはCMとか。
僕のコミュニティに足を運んでもらうきっかけになるのは、口コミかチラシを見てくるかのどちらかです。
なので、チラシ作成にはかなり試行錯誤しました。
今はデザイナーさんにお願いしたチラシですが、シニアに足を運んでもらうために掲載しておくべき項目をまとめました。
ちなみに僕のチラシの反応率を簡単にお話しておくと、平均すると2~3%です。
この割合が高いか低いかといったら、かなり高いです。
スーパーのチラシですら、1%くらいと言われています。
なので、ある程度参考にはなるかと思いますので、よろしかったら参考にしてみてください。
ちなみにチラシの配布方法などに関しては下記の記事をご覧ください。
目次
チラシ作成の際に押さえておきたい項目

まず、僕のチラシに掲載してある項目は下記の通りです。
- 名称(体操名)
- キャッチコピー
- 参加者の声
- 想い
- このような方にオススメ
- プロフィール
- 開催の詳細
A4の紙にこれだけの情報を載せています。
ここまで載せればある程度、信頼のおけるチラシにはなりますが、詰め過ぎず全体のバランスを見て掲載してください。
では、1つずつ解説していきます。
名称(体操名)
まずは、「何のチラシなのか」を明確にしないといけません。
僕の場合は

上記の【百寿体操】というのが、名称になります。
何をするためのチラシか一目で伝わるように、わかりやすくい名称にすることがポイントです。
また、割と大きめに掲載してしておくと良いでしょう。
キャッチコピー
続いては、こちらのキャッチコピー。

何度もお伝えしますが、キャッチコピーはめちゃくちゃ大事です。
チラシを開くか否かは、キャチコピーで9割決まると言われています。
そして重要なのは、キャッチコピーは自分1人で決めないこと。
自分が考えたコピーなんてたかが知れています。
そもそも20代がいいと思ったコピーが、シニア層に響く確率は圧倒的に低いと思います。
シニアに聞きながら、一緒に決めていく
この方法が1番確実で刺さるコピーを作ることが出来るので、ぜひシニアのお客さまと一緒に決めてください。
キャッチコピーについては、こちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでいただくと理解が深まると思います。
参加者の声
表面の最後は、参加者の声

イラストの吹き出しが、実際にシニアからいただいた声になります。
少し文字が小さいですが、しっかりと読んでくれてます。
これは、チラシを作成するにあたってアンケートを取った際に、書いてもらった声をそのまま引用しています。
では、まだアンケートを取る相手がいない場合はどうしたらよいか?
自分の体操のウリを記載する
これでまずはオッケーだと思います。
例えば、
- 呼吸を深くするためのエクササイズです!
- 股関節動かし、歩幅を大きくしていきます。
- 脳トレをして頭をスッキリしましょう!
上記のような体操の特色をまずは記載すればオッケーです。
そこで来てもらった人から声を、もらって変更すれば良いので。
想い
続いては裏面です。
僕のチラシは、裏面の最上部に自分の想いを載せています。

- なぜ活動しているのか
- 参加者にはどうなってもらいたいのか
このようなことを率直に書けばオッケーです。
参加者は想いに共感してくれる人です。
共感者を生むためにも、わかりやすく背景も交えてお伝えしてください。
このような方にオススメ
次の項目は「このような方にオススメ」です。

文字通りオススメしたい人、来て欲しい人の特徴を記載します。
ちなみに僕のこのチラシだと
- 運動不足を感じている方
- 筋力を鍛えて、いつまでも健康でいたい方
- 転倒をしたり寝たきりになりたくない方
- 最近、外出頻度が減ってしまっている方
- 体操をして笑顔になりたい方
上記のような方にオススメをしています。
対象を明確にし、

と感じてもらうことが重要です。
プロフィール
続いてはプロフィールの記載。

プロフィールに関しては以前に投稿したこちらの記事に詳しく記載してあります。
プロフィールに記載しておきたい項目は
- 名前
- 出身地
- 保有資格
そして、項目ではないのですが、顔写真もあると信頼感が増すので貼っておくことをオススメします。
開催の詳細
最後に開催の詳細を掲載しておきます。

上記の画像では空白になっていますが、主に
- 開催場所
- 日時
- 参加費
- 連絡先
上記を手入力で記載しています。
せっかく興味を持ってもらったのに、詳細が欠けていたらもったいない。
出来るだけ詳しく、見やすく記載しておきましょう。
また、このチラシでは予約不要とお伝えしてありますが、質問等で問い合わせがある時に備えて電話番号を掲載してあります。
シニアは何かと確認したいことも多いので、連絡先は掲載しておくことをオススメします。
試行錯誤して見やすいチラシを

今回は、チラシ作成の際に押さえておきたい項目というテーマでお伝えしました。
最低限、掲載していれば理解できる項目は
- 何を目的としたチラシなのか
- 日時、場所について
この2つがわかれば、まずはオッケーです。
しかし、より反応率を高めるためには上記だけだと物足りない。
そこでより詳しく、具体的なことを伝えることで信頼性を獲得していきます。
まずは、自分で作ってみて配布してみてください。
そのチラシを見て来てくれた方に、どこが良かったか、何が足りなかったかなど具体的に聞いて、作り直してみてください。
基本的にはこの繰り返しです。
試行錯誤することで、自ずと反応率は上がってきますので。
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運動を通してシニアを本気で元気にしたいと考えている方はぜひ一度ご覧ください。
